北京
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シンガポール工商連合総会は17日、駐シンガポール中国大使館の支援の下で中国のビジネス環境と新外商投資法をPRするイベントを行いました。中国大使館の関係者は2020年1月1日に正式に実施する「中華人民共和国外商投資法」を紹介し、中国のビジネス環境を説明しました。
今年3月15日に第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議で「外商投資法」が採択され、会議期間において最も注目された項目の1つです。これについて中国大使館の関係者はPR会で外商投資法の内容を説明し、中国のビジネス環境の改善、中国の地域的発展から見出される投資チャンスなどを巡って紹介しました。
会議に出席したシンガポール工商連合会の張松声会長は「中国が打ち出した『外商投資法』、それに加えて去年11月にシンガポールと中国が調印した自由貿易協定のグレードアップに関する議定書はシンガポールの商工業の発展にプラスとなり、意義深いものである」との考えを示しました。
また、シンガポールに本社を置くクリムゾンロジック社(Crimson Logic)の最高財務責任者・李興福氏は「『外商投資法』は中国への投資を奨励するものであり、中国でのビジネスをより便利にした。これは中国政府の正しい決定である」と評価しました。(Mou、星)