北京
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国家統計局の17日の発表によりますと、今年第1四半期の国内総生産(GDP)は、昨年の同じ時期に比べ6.4%増え、経済は引き続き適正範囲で推移しているということです。同局は「全体的に安定した中での成長が続き、プラス要素が徐々に増えている」としています。
国家統計局はまた、「今年に入って、サプライサイド改革が引き続き実施されているほか、重大リスクの防止・解消、貧困脱却、環境汚染防止といった3大堅塁攻略戦の成果が現れ、経済構造は改善、調整、グレードアップの方向に向かっている」と示しました。
さらに、「現在、世界経済や国際貿易の成長トレンドは緩やかだが、外的な不確定要素が少なくないため、中国経済の下ぶれ圧力は依然として存在する。次の段階では、経済の適正範囲での推移と高水準の成長への移行を確保するため、中国は各重要政策と措置を一層徹底させていく」としています。(閣、謙)