北京
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23/19
外交部の陸慷報道官は17日の定例記者会見で、「アフリカの債務問題をめぐる言いがかりや中国を否定しようとする動きは、アフリカ諸国からは認められないものと信じている」と強調しました。
報道によりますと、日本政府は、対中国の債務問題を抱えるアフリカの国に金融専門家を派遣して関連問題の解決に協力するとともに、8月に日本で開かれる第7回アフリカ開発会議(TICAD)でこれを取り上げることを決めたということです。これについて記者からの質問を受けた陸慷報道官は「現在、アフリカ諸国は経済と社会の発展に全力を挙げており、資金不足の問題が浮き彫りになっている。アフリカ諸国の良き兄弟、友人、パートナーである中国は、その投融資に関する協力を強化していきたい」と述べました。その上で、「中国は可能な範囲内で、アフリカのインフラ整備、経済・社会環境の改善と、自力での発展能力の強化を支援している。こうした協力がアフリカ国民に確実な利益をもたらし、アフリカ諸国と国民から受け入れられていることは、事実が証明している」と強調しました。
さらに、「日本側が政治的な思惑に基づき、アフリカの債務問題に関する言いがかりをつけて、中国に損害を与えようと図ったとしても、アフリカ諸国からは認められないだろう」と示しました。(朱、謙)