米日貿易交渉、貨物とデジタル貿易が焦点

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　2日間にわたる米日閣僚級貿易交渉の初会合は16日、米首都ワシントンで終えました。双方は貨物とデジタル貿易などについて交渉を行いました。

　米国貿易代表弁公室は同日、「米日両国は農産品を含む貨物貿易についての交渉とデジタル貿易分野において、ハイスタンダードなシステムを構築する必要性について話し合った」との声明を発表しました。

　なお、米国の日本に対する貿易赤字は巨大で、2018年には676億ドルに達したということです。

　今回の会合でライトハイザー米通商代表部代表と茂木敏充経済再生担当相は、両国の貿易分野における実質的な成果取得に向けて努めていく決意を改めて固め、引き続き会合と二国間貿易交渉を行うことで合意しました。（怡康、星）