北京
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オーストラリアの元外相で、シドニー工科大学(UTS)でオーストラリア中国関係研究所長のボブ・カー氏は、「一帯一路」に関する取材に応じ、「中国と世界との対話であり、発展の好機をほかの発展途上国にもたらすものだ」と述べました。
ボブ・カー元外相は、「『一帯一路』の管理体制は、アジアインフラ投資銀行(AIIB)を参考にしてもいい。十分な透明性や多様性があれば、『一帯一路』は必ず成功する」と見ています。
ボブ・カー元外相によりますと、「一帯一路」は大型インフラ施設の建設事業に関する中国の経験を発展途上国にシェアし、また中国の発展の好機をもたらすことにつながるとのことです。
また、ボブ・カー元外相は、「『一帯一路』を実行するにあたり、透明性があればほかの国の投資家に多大な機会や利益がもたらされる。空港や鉄道、道路の建設など、民間経済が参入できる協力事業の実施を期待する」と表しました。(殷、森)