北京
PM2.577
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こんにちは、見ごろを過ぎた桜に代わって様々な花が咲き乱れている春爛漫の北京から森です。春は花の季節でもあり、またスポーツの季節でもあります。4月14日(日)のハーフマラソン出走を控えてその2日前に、参加賞などを受領しに行きました。
中国のマラソン大会はおおむね、開催の数日前から参加賞やナンバーカードを指定の場所で配布します。今回の場所はこちら、おなじみの五輪競技場「鳥の巣」があるオリンピック公園です。レース当日はゴール地点となるこの辺りで、大会を前にミニイベントが行われていました。
協賛各社がブースを構えてプロモーション活動を行っています。大きく「21.0975」と表示されているのはもちろんハーフマラソンの距離(㎞)です。またその下の写真の通り自動車メーカーがメインスポンサーを務めますが、これはマラソン大会ではもはや定番です。
一通り見学してから、参加賞を取りに行きました。
ご覧のように番号別に区分けしてナンバーカードを配布し、またサイズごとに仕分けして参加賞のTシャツを配布しています。以前は参加選手が長い列を作ったり、配布の際に不手際が生じたりしていましたが、今は大きく改善されて整然としています。また大会はハーフマラソンのほかファミリーランも行われます。
受領したものはこちらです。中にはナンバーカード、大会プログラム、協賛社のチラシなどが入っています。この大会はスタート地点とゴール地点が違うので、レース当日は出走前にこのビニール袋の中に個人の物を入れて、大会側が用意する搬送用車両に載せます。
今回のTシャツのデザインはこちらです。ハーフマラソンは中国語で「半程馬拉松」と言い、この「馬拉松」の発音は日本語の「マラソン」とほぼ同じです。
この大会は、北京では秋の「北京マラソン」に次ぐ規模のマラソン大会であり、以前は10㎞でしたが、2016年以降はハーフマラソンとして定着しています。私も2006年からほぼ毎年出走しており、今回も冬場の練習の成果を遺憾なく発揮したいと思います。結果はまたこのコーナーでご報告しましょう。ご期待下さい。(森 雅継)