北京
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取材に応じるボリス・チトフ氏 撮影:王毓韵
ロシア大統領企業家権利保護全権代表を務める著名政治家で経済学者のボリス・チトフ氏はこのほど、中国国際放送局の取材に応じた際、「『一帯一路』イニシアチブはグローバル経済のよりハイレベルな発展を促している。ロシアは、中国の発展経験が必要であり、同時に中国との協力を積極的に行う必要がある」と述べました。
第2回「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムは今月26日から27日にかけて北京で開催される予定です。これについてチトフ氏は、「フォーラムの開催は、世界が『一帯一路』イニシアチブの成果を享受することを再度証明している」としたうえで、「中国は自身の経済発展のみを考えているのではなく、世界に目を向け、国同士のパートナー関係を基礎に共にビジネスと政府間協力を展開し、他の国に更なる投資のチャンスをもたらしていることを証明している。このイニシアチブは、グローバルな視点から、とりわけロシアを含む沿線国にとって非常に重要なことである」と示しました。
また、チトフ氏は、「『一帯一路』イニシアチブは、沿線国がチャンスや共同発展を共有できるだけでなく、経済貿易分野の協力を通して国際社会に存在する深刻な問題を解決するために模範的かつ牽引的な役割を発揮している。例えば、難民問題が例として挙げられる」と指摘しました。
さらに外商投資法については「これは中国が未来に向けて前進するための鍵である。外来投資への保護を拡大した他、以前からある投資への安定的な役割もある」と述べました。(RYU、星)