北京
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朝鮮中央通信社が13日に伝えたところによりますと、朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は12日、「米国側が正しい姿勢で朝鮮の受け入れられる方法で三回目の首脳会談をしようとするなら、もう一度会談をする用意がある」と述べたということです。
これは、金委員長が朝鮮第14期最高人民会議の第1回会議で施政演説を行った際に述べたものです。金委員長はまた、「米国は繰り返し第3回朝米首脳会談の開催に言及しているが、朝鮮はハノイ会談のような首脳会談には歓迎する気も興味もない。朝鮮は対話と協議を通じた問題の解決を重視しているものの、一方的に自分の要求のみを押しつけようとする米国式対話法には興味がない。双方は、一方的な要求と条件を出すことを諦め、それぞれの利害関係に適った建設的な解決策を模索すべきだ」と強調したということです。(任春生、む)