北京
PM2.577
23/19
李克強総理は現地時間の11日午後、クロアチアのドゥブロヴニクで中国・中東欧諸国首脳会議(16+1)に出席していたアルバニアのラマ首相と会談しました。
李総理は、「今年は両国の国交樹立70周年に当たる。中国はアルバニアとともに実務協力を推し進め、両国関係のレベルを高めて、両国民により大きな利益をもたらしたい」と述べました。
これに対してラマ首相は、「アルバニアは中国との協力プロジェクトを支持し、より多くの良質な農産物を中国に輸出したい。中国にはアルバニア人が中国に訪れる際に便宜を図ることを期待する」と示しました。
また、李総理はスロベニアのシャレツ首相と会談した際に、「両国は重要な協力パートナーであり、両国関係と協力は安定的に発展している。我々は『一帯一路』イニシアティブをスロベニアの発展戦略とリンクさせ、科学技術のイノベーション、中小企業などの分野において、協力をさらに深めていきたい」と述べました。
一方、シャレツ首相は、「スロベニアは『一帯一路』共同建設、中国・中東欧諸国協力に積極的に参与し、中国とともに貿易、投資、科学技術、製薬などの分野における協力を拡大したい」と表しました。(殷、星)