北京
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トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、米朝が対話によって半島問題の解決を引き続き推進していく方針を明らかにし、さらに3回目の米朝首脳会談の可能性を示しました。
会談後、ホワイトハウスは「双方は第二回米朝首脳会談後の朝鮮核問題解決の推進や半島の非核化、永久平和といった目標の達成について議論し、朝鮮問題について今後も密接に協力していく」との声明を発表しました。
また、会談前の記者会見でトランプ大統領は、「朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談は目標を達成できなかったが、多くの面で共通認識に達した。今後も核問題の解決について朝鮮と対話を続けたい」と述べました。
一方、韓国の文大統領は、去年行われた1回目の米朝首脳会談後、半島の政治情勢が大きく変わり、軍事的に緊張した雰囲気が大幅に緩和したと説明しました。(閣、星)