北京
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商務部の高峰報道官は11日に北京で、「第9回中米経済貿易ハイレベル協議終了後、双方は率先して電話会談を行い、残存する課題について討議している」と明らかにしました。
高報道官はこの日開かれた定例記者会見で関連の質問に答えた際、「次の段階として双方は様々な効果的方法を通じて密接な意思疎通を保ち、全力をあげて協議を行い、両国元首が達した共通認識を実行に移す方法へ向けて努力していく」と述べました。
今月3日から5日にかけて、劉鶴副総理はワシントンで米国のライトハイザー通商代表、ムニューシン財務長官と共同で、第9回中米経済貿易ハイレベル協議を主宰しました。高報道官は、「双方は知的財産権の保護、技術移転、非関税措置、サービス業、農業、貿易収支のバランス、実施メカニズムに関する協議文書について議論し、新たな進展を遂げた。今後、双方は両国元首の共通認識の下、残存する課題について一層の協議を展開していく」と述べました。(玉華、星)