北京
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国家外貨管理局が7日に発表したデータによりますと、2019年3月末までの中国の外貨準備高は3兆988億ドルで、2月末より86億ドル多く、上昇幅は0.3%となり、5カ月連続で上昇しているということです。
米国債の収益率、米経済状況の改善などの影響で、中国の外貨準備高の成長幅は今後縮小する可能性がありますが、外貨準備の安定性は確保できると見られています。
国家外貨管理局の王春英報道官は「中国の経済運営は合理的な区間を保っている。人民元為替レートの上昇に伴い、為替レートが持つ安定装置としてのメカニズムが表れ、中国外貨準備高の安定化に役立つだろう」と述べました。(殷、謙)