北京
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大勢の市民ランナーが出走した(撮影:曹永歓)
3月31日、重慶国際マラソンが行われ、50余りの国と地域から3万人余りが出場しました。
男子は激しい先頭争いの結果、エチオピアのジンマ・シャンブルズ・トゥファ選手が2時間10分25秒で優勝、ともにケニアのエドウィン・キベト・コエチ選手、マイケル・ジェンガ・クンユガ選手がそれぞれ2位、3位に入りました。
ゴール前のラストスパート。ジンマ・シャンブルズ・トゥファ選手(右)とエドウィン・キベト・コエチ選手(撮影:曹永歓)
女子優勝のアベル・メクリヤ・ゼンネべ選手(撮影:曹永歓)
また女子もエチオピアのアベル・メクリヤ・ゼンネべ選手が2時間24分30秒で優勝、中国の李芷萱選手と何引麗選手が2位、3位でした。
今大会は、5Gの通信技術を活用して、選手や観客にデータサービスを提供しました。多くの観客がチャイナ・テレコムの5G体験ホールを訪れ、VRヘルメットによる生中継を通じて、コースを走っている選手たちに間近に触れ合うような体験をしました。
また今大会は、2.5キロごとに医療救護所が設けられ、自動体外式除細動器(AED)を持つ救急ボランティアが配属されました。選手たちや観客に道案内をするボランティアも活躍しました。大会当日には、中国初のマラソン記念切手も発売されました。(王、森)