北京
PM2.577
3/-2
世界工業デザイン大会組織委員会は29日ウィーンで、2019世界工業デザイン大会(2019 World Industrial Design Conference)および国際デザイン産業博覧会(Industrial Design World Expo)が10月に山東省煙台市で開かれることを明らかにしました。
2019世界工業デザイン大会は、世界工業デザイン大会組織委員会が主催し、中国工業デザイン協会の協賛によって開催されるもので、ウィーンに本部を置く国連工業開発機関(UNIDO)の支持を得ています。30を超える国と地域から、2000人余りの業界代表が出席する予定です。
国連工業開発機関で貿易・投資・イノベーション部門の責任者を務めるベルナルド・サルミエント氏はこの日の記者会見で、「より良い工業デザインとイノベーションの方式は、一層エコで包摂性のある、持続可能な方法で経済と社会発展を後押しできる」と示しました。
世界工業デザイン大会は、中国工業デザイン協会と30を超える国・地域のデザイン組織および機関、企業、学校などが連名で発足させたもので、グローバルデザインのイノベーションと、経済・社会の融合発展を促進することを目標としています。(怡康、謙)