北京
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年に一度のボアオ・アジアフォーラムが26日から海南省のボアオで行われています。ボアオ・アジアフォーラムの李保東事務局長は26日の記者会見で明らかにしたデータによりますと、アジアは世界で経済成長が最も早い地域で、過去10年間、世界のGDP成長に対する貢献率が60%に達したということです。このことについて李事務局長は「アジア地域の人々が誇りに思うことである」と述べました。
米ブルームバーグ社は26日、「今回のボアオ・アジアフォーラムは特に、中米貿易交渉が鍵となる背景の下で、中国の改革の歩みを示すものだ」と報じました。
米ジョンズ・ホプキンズ大学エドウィン・O・ライシャワー東アジア研究センターのセンター長を務めるケント・カルダー氏は26日に「中国経済の成長がやや緩やかになるのは一つの趨勢だが、正しい趨勢でもある。成長が鈍化しても、中国の経済成長のスピードは依然として、米国やその他の工業化国家の成長スピードの2倍である」と述べ、中国がイノベーションと金融分野の発展によって経済成長に新たな動力を備えたと示しました。(ヒガシ、星)