北京
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北京市では、新エネルギー車を採用した「エコバス」の普及がどんどん進んでいます。北京バスグループとフォード自動車が25日、エコバスの交付式を行い、フォード自動車から2790台の新エネルギー車がバスグループに交付されました。今年末までに、同グループの新エネルギー車とクリーンエネルギー車によるエコバスの普及率が93.7%に達する見込みだということです。
今回交付されたエコバスは電動バスとハイブリッドカーの2種類で、そのうち電動バスは長さ12メートルの車体を持ちながら、1回の充電による続航距離が180キロ以上で、充電の所要時間は僅か15分だということです。
北京バスグループの朱凱総経理によりますと、2016~2018年の間に同グループは101億元を拠出してフォード自動車から6466台のバスを購入しており、うち新エネルギー車が4966台だということです。
また、同グループの第13次五カ年計画によりますと、北京市では旧式バスが徐々に淘汰され、2020年までに、全市の電動バス保有量は1万1千台を超え、バス保有量全体の過半数を満たし、市の中心部や副都心では電動バスの普及率が100%に達する見込みだと言うことです。(Lin、謙)