北京
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3月26日、ボアオ・アジアフォーラム2019年年次総会の記者会見が海南省のボアオで開かれました。
記者会見は二部構成となっており、第一部では李保東フォーラム秘書長による今回の年次総会開催の概要などの説明がされ、第二部では「アジア金融発展報告書」や「アジア経済一体化2019年度報告書」、「アジア競争力2019年度報告」など4つの報告書が発表されました。
李秘書長は席上、ボアオ・アジアフォーラムが地域経済の促進において果たしている役割を強調し、今年のフォーラムは「開放型の世界経済」、「多国間主義・地域協力・、グローバルガバナンス」、「ハイクオリティな発展」など5つの大きな議題をめぐって進められ、50の分科会が開かれる予定であると示した上で、李克強総理が開幕式に出席することを明らかにしました。
第二部では、対外経済貿易大学学術委員会の林桂軍主任委員や中国国際経済交流センター欧米研究所の張焕波副所長がそれぞれ、「アジア経済一体化プロセス2019年度報告書」および「アジア競争力2019年度報告書」についての説明を行いました。
なお、今回のボアオ・アジアフォーラム年次総会には2000人以上の代表が参加し、その様子を35の国と地域からの1400人余りの報道関係者が報道します。(取材記者:劉非)