北京
PM2.577
23/19
国連教育科学文化機関(ユネスコ)のオードレ・アズレ事務局長は中国記者の単独インタビューに応えた際、「ユネスコにおける女子と女性教育促進の特使を務める習近平国家主席の夫人である彭麗媛教授は、非常に重要な役割を発揮し続けている。特に教師の性別の平等、女子と女性の教育による独立などを促す面で著しい貢献をした」として、ユネスコを代表し、中国との長期に渡るパートナーシップを称賛しました。
アズレ事務局長は「彭氏は特使として、ユネスコと共に男女平等の促進に努め、女性が男性と同様の教育機会を得て自己発展を図り、成功することを促してきた。そして、中国政府が提案し、資金援助を提供して設けた『ユネスコ女子と女性の教育賞』に、幾度にわたって自らプレゼンテーターを務めた。この賞はユネスコの同分野における唯一の賞である」と述べました。
また、「習氏と彭氏が2014年3月にユネスコを訪問したことは、中国とユネスコの協力が新たな段階へまい進したことを意味する。双方は教育以外にも多くの分野で協力プロジェクトを展開し、アフリカの世界遺産の保護・修繕や人工知能分野などでは、すでに積極的な成果を出している」と評価しました。(怡康、星)