北京
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23/19
現地時間23日午前、ローマで、中伊両国政府が「『一帯一路』構築の共同推進に関する覚書」に調印、習近平国家主席とイタリアのコンテ首相が調印式に立ち会いました。これを以って、イタリアは主要7ヵ国会議(G7)で初めて中国と関連文書に調印した国となりました。
2013年、習主席が初めて「一帯一路」構想を提唱して以来、中国と「一帯一路」構想の共同構築に関する文書に調印した国や国際機関は150を超えています。
習主席のイタリア訪問前から、両国による「一帯一路」共同構築に関する話題は注目の的となっていました。
現在、中国はイタリアのアジアにおける最大の貿易パートナーであり、イタリアは中国の欧州連合(EU)における五番目の貿易パートナーであり、五番目の直接投資国にもなっています。今回、両国が「一帯一路」共同構築に関する文書に調印したことによって、中伊の実務的協力により大きな可能性がもたらされることとなります。(ヒガシ、む)