北京
PM2.577
3/-2
国家統計局の毛盛勇報道官は14日、北京で、「今年1-2月、中国経済は引き続き全体的に平穏を保ち、安定した成長ぶりを見せている」と明らかにしました。
国家統計局が14日に発表したデータによりますと、今年1-2月、全国の一定規模以上の工業企業(年間売上高2000万元以上の企業)の増加値は前年同期比5.3%増となり、成長速度は昨年12月より0.4ポイント鈍化したということです。また、全国の固定資産投資総額(農家は除外)は前年同期比6.1%増で、成長速度は前年より0.2ポイント上がったということです。さらに、社会消費財小売総額は前年同期比8.2%増となり、昨年12月の成長速度をキープしているということです。
これに対し、毛報道官は、「全体から見れば、1-2月の国民経済は引き続き平穏を保ち、安定した中に伸びを見せているものの、外部環境には不安定・不確定要素が存在し、国内の構造性矛盾も深刻化していることから、経済の下押し圧力は依然として存在している」と述べました。(Lin、む)