北京
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外交部の陸慷報道官は11日、定例記者会見で、「中国はイタリアの『一帯一路』建設への積極的な参加を歓迎する」と述べました。
イタリアのジュセッペ・コンテ首相はこのほど、「一帯一路」建設にイタリアが参加することはチャンスであり戦略的な選択だと表明しました。これに対し陸報道官は、「中国とイタリアの関係は良好で、両国は近年各分野において実務協力で多くの成果を挙げ、各自の経済発展にも実りある貢献をしてきた。協力を拡大することは、双方の共同利益に合致するとともに双方の戦略的な選択でもある」と示しました。
陸報道官は更に、「『一帯一路』イニシアチブが提出されてから6年、国際社会でますます幅広い支持と参加を得ている。その根本にあるのは、この協力のプラットフォームが参加者の発展ニーズに一致し、共に協議、建設、シェアするという原則が幅広く認められているということだ。さらに協力の成果が参加者の経済社会を発展させ、民生及び雇用を改善していることも理由である」と指摘しました。(RYU、星)