北京
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国家発展改革委員会の寧吉喆副主任は6日、北京で、「今年、中国は開放的な発展理念、対外開放という基本的な国策、よりハイレベルな開放型経済の発展を堅持し、外国企業により良いビジネス環境をもたらす」と述べました。
寧副主任は、「今年、中国は、農業、鉱業、製造業、サービス業などで更なる開放策を講じる。また、多くの分野で外国企業の単独経営を認める。去年は大幅に市場参入規制を緩和したが、これに加えて外資参入の規制対象を大きく削減する。また、自由貿易試験区での開放拡大措置を続ける。このほか、今年は『外国投資を奨励する産業リスト』を新たに発表し、外国投資の範囲を広げる」と明らかにしました。
また寧副主任は、「現在、国家発展改革委員会は、新エネルギー、ハイテク製造や石油化学、エレクトロニクスなどについて、外国資本の事業実施を許可している。これらの事業に対し、土地や海洋、エネルギーの利用などを支援し、審査を簡素化して、各地に優遇策を導入し、投資の利便化を促進している」と述べました。(殷、森)