北京
PM2.577
23/19
国務院新聞弁公室は、広東省・香港・マカオのグレーターペイエリア開発計画を発表しました。この地域を世界的に影響力のある国際イノベーションの中心地としていくとのことです。
これについて、国家発展改革委員会の羅文副会長は、「イノベーションセンターの共同建設で、香港とマカオは基礎研究、人材育成、フィナンシャル、知的集約型サービスにおける強みが生かされる。また、広東省の実体経済と結びついて、市場が一段と切り開かれる」との見方を示しました。
国家発展改革委員会は、このイノベーションセンター形成へ専門チームを設け、深セン・香港、珠海・横琴、広州・南沙の3ヵ所での先行実施をサポートしていきます。また、知的財産権への保護や、市場の管理、フィンテック、人材育成、成果の活用などでも地域連結していきます。このほか、エリア内企業の基準、技術、製品などの海外展開を支援し、より広い範囲で協力を促していきます。(朱 森)