北京
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23/19
商務部の冼国義サービス貿易局長は26日北京で、「政府は『一帯一路』提唱を中心に、海外サービス市場の開拓に取り組むと同時に、サービス貿易の技術輸入国を拡大し、広東・香港・マカオグレーターベイエリアなど、重点的な経済地域を拠点に中国サービス貿易協力の新たな形を作成していく」との考えを明らかにしました。
同日開かれた2019年全国サービス貿易・ビジネス貿易サービス業活動会議で冼局長は、「今のところ、中国のサービス貿易とビジネス貿易サービス業の発展は依然として重要な戦略的チャンスの時期にあり、チャンスとチャレンジが共に存在している」と述べました。また、「この地域のハイレベルの発展を推し進めるため、技術貿易管理における整備・促進メカニズムに取り組む必要がある」と示しました。
商務部のデータによりますと、去年、中国サービス業の輸出入総額は5兆2400億元に達し、5年連続で世界第2位となりました。その内、サービス輸入額は昨年同期比で3兆4000億元を超え、知的財産権使用料は大幅に増加しているということです。(HJ、星)