北京
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「広東・香港・マカオグレーターベイエリア発展計画綱要」の説明会が21日、香港で行われました。広東・香港・マカオの地方政府や広東・香港・マカオグレーターベイエリア建設指導グループ、国家発展改革委員会の関係者らが計画綱要について説明し、広東、香港、マカオさらに関係部門から800人近くが参加しました。
香港特別行政区の林鄭月娥行政長官は、「香港では『一国二制度』が実施され、特徴ある二重の優位性を持っている。香港は高度に開放、国際化された都市である。開放的で便利なビジネス環境を整え、ハイレベルのサービスを持っているため、これらの優位性をグレーターベイエリアの9つの市の大規模な市場や完全な産業システム、強力な科学技術力などの優位性を結合させることができる」と指摘しました。
また、広東・香港・マカオグレーターベイエリア建設指導グループ弁公室の林念修副主任は挨拶の中で「グレーターベイエリアの建設推進は『一国二制度』の実践を豊かなものにし、よりハイレベルの対外開放を促進していくだけでなく、質の高い発展を導き、広東・香港・マカオの発展が困難を乗り越えていくことにもプラスとなるだろう」と述べました。
広東省の馬興瑞省長は、「グレーターベイエリアの建設は広東、香港、マカオにとって、恵まれた大きなチャンスである」と指摘しました。さらに、マカオ特別行政区の崔世安行政長官は、「マカオ政府は、『一国二制度』の優位性を発揮させ、マカオ同胞の愛国心を発揚して、グレーターベイエリアの建設に全力で関与していく」と表明しました。(藍、星)