北京
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広東・香港・マカオグレーターベイエリア建設リーダーグループの責任者が18日、同エリアの「発展計画綱要」の実施について談話を発表し、「同エリアの構築推進は、習近平総書記が自ら計画・推進する国家戦略であり、新しい時代において全面的開放の新たな情勢の形成を推進する新措置であり、『一国二制度』事業の発展を促す新しい実践活動でもある。党中央と国務院の許可を得て、『広東・香港・マカオグレーターベイエリア発展計画綱要』の全文がすでに公開された」と述べました。
同責任者はその上で、「われわれは『一国二制度』と『香港人による香港管理』『マカオ人によるマカオ管理』という高度な自治の方針を全面的かつ正確に実施し、憲法と基本法に基づいて行動し、広東・香港・マカオと関連部門と共に、関連事業を実施する。社会の各分野の人々がグレーターベイエリア建設に参加することを歓迎する」と語りました。
また、19日付の『人民日報』は「大きなチャンスを掴み、優れたグレーターベイエリアを築く」というタイトルの論評を発表し、「広東・香港・マカオは機会をつかみ、その勢いに乗って、高度な出発点から質の高いグレーターベイエリアを建設し、より良い生活を創造し、中華民族の偉大な復興に新たに貢献しなければならない」と指摘しました。
香港特別行政区の林鄭月娥行政長官は18日、「中央政府による『広東・香港・マカオグレーターベイエリア発展計画綱要』の発表を歓迎する。これは、グレーターベイエリアの構築に方向性を示すものだ。この綱要を制定する過程で、香港特別行政区の意見を取り入れた中央政府に感謝したい」と述べました。(任春生、謙)