北京
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ドイツを訪れている楊潔チ中国共産党中央政治局委員兼中央外事工作委員会弁公室主任は現地時間16日、第55回ミュンヘン安全保障会議での基調演説後、中米関係に関する記者の質問に応えました。
楊委員は、「習近平国家主席とトランプ大統領は、協調、協力、安定を基礎として両国関係を進めていくと合意し、さらにトランプ大統領は協力や建設性のある両国関係の発展を優先事項とすると表明した。こうした首脳間の重要な合意で、中米関係の発展に明確な方向性が示された」と述べました。
また楊委員は、貿易に関する両国の隔たりや摩擦について、「我々は原則に基づいて協力による問題解決に努めたい。このところ双方は密接に交流し、大きな進展を遂げている。この流れを維持して互恵共栄となる合意に至るよう希望する」と述べました。(怡康、森)