北京
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中国共産党第18回全国代表大会以降、習近平総書記は毎年の全国人民代表大会と全国政治協商会議(両会議)の開催期間中、国策について話し合い、重要な談話を発表し、指示を下しています。
2014年と2018年の両会議で、習総書記は広東代表団の審議に参加した際、「改革革新を強化し、より大きな成績で新たな局面を切り開くように」と求めました。これを受け、広東省の各地と各部門で技術革新や改革深化は全面的に実施され、大きな成果を収めてきました。
留学経験があり、現在は広州邁普再生医学科学技術有限公司の代表取締役である袁玉宇さんは、広州開発区の実験室で3Dプリントによる脳膜の改良にあたっています。袁さんは去年、この技術の開発者として両会議に参加し、習総書記の談話を聞きました。
習総書記はその場で、「発展は第一の急務、人材は第一の資源、革新は第一の原動力である。もし革新駆動型の道を歩まなければ、真に強くなることはできない」と述べました。
これを受けて広東省は、人材の導入や育成、国際人材交流などを盛り込んだ行動案を打ち出しました。
袁さんは、「次々と技術チームが発足し、技術の産業化も次々と推進していった」と述べました。
最新のデータによりますと、広東省は国家クラスのハイテク企業が4万社以上に達し、全国でもトップクラスとなっています。
自由貿易区の横琴では、制度の革新を進めてレベルの高い国際貿易ルールにあわせ、数多くの普及可能な成果が生まれました。このうち最近打ち出された「不正なビジネス団体の罰則リスト」は、スマートな管理モデルを形成しています。
横琴新区工商行政管理局の彭九如副局長は、「ビジネス制度の改革で市場への参入規制が緩和された」と述べました。(玉華、森)