北京
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中国銀行保険監督管理委員会北京監督管理局(以下「北京局」)の責任者が2月14日、定例発表会で、「2018年に、北京の銀行業による小型・零細企業向け貸付残高は1兆2000億元に上り、融資先は25万7000社となって、融資申請の成功率が9割に上った」と明らかにしました。また、北京市は、民間企業、小型・零細企業向け貸付規模の割合をさらに高めるため、再融資特別支援政策の導入を開始しています。
2月13日、北京局は「小型・零細企業再融資業務の更なる遂行と、民間企業の発展を支援することに関する指導的意見」(以下「意見」)を正式に印刷・配布し、銀行機関が内部規制とリスク管理の要求を満たすことを前提として、融資コストを引き下げ、民間企業および小型・零細企業向けの貸付規模の割合を引き上げるよう求めています。
北京地区では現在、多くの銀行機関が再融資業務を始めています。今回の「意見」の発表は、再融資業務の展開を促し、企業が借り換えをする際の難題を効果的に解決することにつながると見られています。(Yan、謙)