北京
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【1位】Ugly Beauty /蔡依林(ジョリン・ツァイ)
発売日: 2018年12月26日
言語:北京語
発行元:ソニーミュージック
2018年を締めくくった一枚がこちら。アジアのトップディーバ、蔡依林(ジョリン・ツァイ)が12月26日にリリースした待望の最新アルバム『Ugly Beauty』。2014年の超話題作『Play』以来約4年ぶりとなるこの新作は、「Ugly Beauty=醜い美しさ」というパラドックスな言葉をタイトルに、ジョリンならではの美意識を盛り込んだ意欲作に仕上がっています。前作『Play』は様々な社会現象をネタにメッセージ性の高い一枚として完成させたジョリンですが、今作では「内面の世界」にフォーカスして「醜とは何か?美とは何か?」と自問自答の旅を展開しました。
【2位】耳朶(EAR)/李栄浩(リー・ロンハオ)
発売日: 2018年10月17日
言語:北京語
発行元:ワーナーミュージック
才能あふれる安徽省出身のシンガーソングライター、李栄浩(リー・ロンハオ)が、怒涛の4カ月連続シングルリリースに続き、2018年10月に待望の5thアルバムをリリース。近年は音楽活動の場を台湾まで広げ、テレビのリアリティ番組や映画にも出演するなどタレントや俳優としても活躍している李栄浩ですが、その1年ぶりとなるフルアルバムは「耳朶=耳」をタイトルに、聴覚で感じる世界と人間の喜怒哀楽を音楽で表現するユニークな一枚となっています。
【3位】欲望反光(Reflection Of Desire)/蕭敬騰(ジャム・シャオ)
発売日: 2018年6月22 日
言語:北京語
発行元:ワーナーミュージック
台湾の人気シンガー、蕭敬騰(ジャム・シャオ)が、2015年のカバーアルバム『Reminiscence』以来3年ぶりとなるニューアルバムをリリース。オリジナルアルバムとしては2012年の『以愛之名』以来実に6年ぶりとなる今作は、「欲望は鏡のように人の心底をリアルに映し出す」がテーマとなっています。
【4位】我們在中場相遇(Half Time)/莫文蔚(カレン・モク)
発売日: 2018年5月31日
言語:北京語
発行元:ソニーミュージック
中華圏の歌姫の一人、莫文蔚(カレン・モク)がデビュー25周年を飾る最新アルバムを2018年5月31日にリリース。人生をサッカーの試合にたとえるカレンは、今作で「今はちょうどハーフタイム=人生の分岐点に来ている」と発信。アルバム自体も「前半」と「後半」に分かれ、「前半」では、李偲菘、姚謙、倫永亮、李焯雄、李宗盛、張亞東、伍佰といった、これまでカレンとさまざまな仕事をこなしてきた中華圏のベテランミュージシャンを結集。そして「後半」では、方大同、Matzka、張藝興、李榮浩、華晨宇、林俊傑、姚若龍といった、カレンと初めてタッグを組むことになった若手ミュージシャンが脇を固めています。
【5位】凡人(Mortal)/蕭秉治(シャオ・ビンチー)
発売日: 2018年6月8日
言語:北京語
発行元:相信音楽(ビイン・ミュージック)
五月天(メイデイ)の後輩バンドとして注目を集めていた元MP魔幻力量(マジック・パワー)のメインボーカル、廷廷(ティンティン)こと蕭秉治(シャオ・ビンチー)が2018年6月にソロデビュー。紆余曲折を経て迎えたソロデビューアルバムは、満を持して復帰を果たす自信と勇気を前面に出した意欲作になっており、お洒落でリズム感たっぷりのメロディーと明るい歌声が印象的なタイトルナンバー「凡人 MORTAL」を含め、廷廷本人が作詞作曲した全11曲が収録されています。
(ミン・イヒョウ、謙)