北京
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第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが4月に開催されます。これに先立ち、商務部の銭克明副部長は12日、「『一帯一路』建設は5つの分野において質の高い発展を続けている」と示しました。
銭副部長はこの日の記者会見で、「昨年の『一帯一路』経済貿易協力は主に5つの分野で規模が拡大し、質が向上した。まずは貿易上の往来が迅速に発展した。中国は9つの『一帯一路』沿線国家とデジタルビジネス協力文書を調印したほか、中国と欧州を結ぶ列車が6363本運行し、『一帯一路』沿線国家との貿易額が前年同期比16.3%増の1億3千万ドルに達して、対外貿易の平均的な増加速度を上回った」と紹介しました。
また、「投資協力が継続的に深まった。公式データによれば、昨年の『一帯一路』沿線国家の対中投資額は60億8千万ドル、中国の対『一帯一路』沿線国家直接投資額は162億7千万ドルで、中国は沿線国家において893億3千万ドル相当のプロジェクトを請け負った」とし、「重要プロジェクトもよりよく進み、新たな協力プロジェクトも結ばれている」と述べました。
さらに、「高品質な自由貿易区の建設が加速し、協力メカニズムも完備化されつつある。2国間経済貿易合同委員会と経済貿易協力委員会の枠組内で、中国は7つの国とサービス貿易協力メカニズムを構築し、『一帯一路』建設にさらなる制度的保障を提供した」と説明しました。(怡康、謙)