北京
PM2.577
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米国との全面的経済対話の中国側責任者を務める劉鶴中国共産党中央政治局委員・国務院副総理は1月30、31日に代表団を率いて、米国のライトハイザー通商代表率いるグループとワシントンで貿易交渉を行いました。
双方の責任者は貿易のバランスや技術移転、知的財産権保護、実施メカニズムなど共に関心を持つ議題、および中国側が関心を持つ問題について率直で具体的、建設的な話し合いを行い、重要な進展を遂げました。また、今後の交渉スケジュールやロードマップを確認しました。
双方は、知的財産権保護と技術移転の問題を重要視し、協力を強化することで合意しました。さらに、効果的な措置を取って中米貿易のバランスのとれた発展を推進していくことも確認されました。中国側は経済の高品質な発展と国民の美しい生活への需要を満たすため、米国からの農産物、エネルギー、工業製品、サービスの輸入を拡大することになっています。(鵬、謙)