北京
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中国電力企業連合会が29日に発表したデータによりますと、2018年、中国社会全体の電力消費量は前年同期比8.5%増の6兆8400億kWhに達し、その増加幅は2012年以来、過去最高になったということです。
電力消費量は、マクロ経済のバロメーターとも呼ばれています。2018年、中国の第二次産業の電力消費量は前年同期比7.2%増の4兆7200億kWhとなり、その増加幅も2012年以降では最高値を更新しました。そのうち、ハイテクノロジーとプラント製造業は前年同期比で9.5%増加したということです。
また、第三次産業の電力消費量は前年同期比1.2%増の1兆800億kWhに達しました。中でも、情報伝送やソフトウェア、ITサービス業の伸び率が23.5%にも及び、昨今の高度成長の勢いが持続しています。(洋、星)