北京
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中国の中央銀行である人民銀行は、米国の格付け機関スタンダード&プアーズ(S&P)に対し、中国で信用リスクの格付けを行うことを認めたと発表しました。専門家は、こうした形の対外開放は外国企業の業務発展につながるだけでなく、格付けの質が向上し、中国の金融のルール化や健全な発展にもつながっていくと分析しています。
また人民銀行は、この業務についてさらに対外開放を進めていき、世界的に影響力のある外国の格付け機関の中国進出を支援していくとの方針を明らかにしました。さらに、格付けの管理に力を入れ、市場制約のメカニズムを強化し、リスク評価の役割を十分に生かすようにしていきたいと明らかにしました。(閣、森)