ASEAN駐在大使、貿易協力の成果や勢いを高く評価

2019-01-27 15:35 CRI

图片默认标题_fororder_d1
黄渓連大使

　税関総署の統計結果によると、去年1年間の中国と東南アジア諸国連合（ASEAN）の貿易総額は過去最高の5878億7000万ドルで、前の年を14.1％上回りました。これについて、ASEANに駐在している黄渓連大使は、「成果や勢いは喜ばしいものだ」と述べた上で、「中国は10年連続でASEAN最大の貿易パートナーになり、中国にとってもASEANは8年連続で欧州連合（EU）、米国に次ぐ3番目の貿易パートナーとなった」と発表しました。

　また、黄大使は「中国の貿易パートナー上位7ヶ所のうち成長率が最も高いのはASEANである。今後のASEANとの協力について習近平国家主席は、より高いレベルの戦略的パートナーシップを構築し、より緊密な運命共同体を目指すとの目標を打ち出しており、双方の関係発展へ道筋を示した。また、去年11月に開催された両者の首脳会合で、『中国・ASEAN戦略的パートナー関係ビジョン2030』が発表され、中長期計画を打ち立てた」と述べました。（鵬、森）

特集ダイジェスト

中国を旅する情報バラエティ

ASEAN駐在大使、貿易協力の成果や勢いを高く評価

中国を旅する
情報バラエティ