北京
PM2.577
3/-2
国務院発展研究センター傘下の国研シンクタンクフォーラムによる第5回新年フォーラム(2019年)が20日、北京で開催されました。今フォーラムのテーマは「開放と革新による中国経済の高品質な成長」です。
参加した学者らは、「中国の成長は依然として重要な 戦略的時期にある。今後も変わらず、供給側(サプライサイド)構造改革を軸にし、各分野の政策を徹底させ、小規模な事業体を活性化させ、高品質な成長を遂げていかなければならない」と確認しました。
国務院発展研究センターの李偉主任は「中国は現行制度の優位性を十分に生かし、改革を全面的に深化させ、開放による改革促進を継続し、グローバルガバナンスと新型グローバル化の秩序構築に積極的に参与すれば、必ずや経済成長に新たなエネルギーを得ることができるだろう」としました。
また、「世界経済の不況が続く近年において、中国経済が安定的に成長できているのは、供給側構造改革を実施したためであり、この点については今後も変わらない」とコメントしました。(閣、謙)