北京
PM2.577
23/19
メキシコ中部イダルゴ州のオマル・ファヤド知事は19日、首都メキシコシティで開かれた記者会見で、「18日午後に起きた石油パイプラインの爆発事故による死者が73人に、負傷者が70人以上に増えた。負傷者の多くが重傷を負っているため、死者の数はさらに増える可能性もある」と明らかにしました。
事故が発生したのはイダルゴ州トラウエリルパン市にある給油施設で、パイプラインから違法に石油を盗み取ろうとした行為が爆発の原因になったと見られています。事故発生当時、現場には約600~800人の民衆が集まっており、多くの人々が重傷だということです。(殷、謙)