北京
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会場の様子
昨年に開催された「第一回アジア国際美酒コンテストIN CHINA」の好評を受け、コンテストにエントリーした137種類の日本酒がすべて試飲できる大型体験イベント「SAKE-China Experience Night」が17日、北京で開催されました。
日本酒に興味を持つ中国人や現地代理店、飲食店などの経営者たちが参加し、イベント専用の器で一人あたり約30~50種類を試飲しました。
日本酒を使ったカクテルの体験セミナー
器による味の変化の試飲体験
試飲のほか、「日本酒を使ったカクテルの試飲体験」、「温度による味の変化の試飲体験」、「器による味の変化の試飲体験」といった新日本酒体験セミナーが行われ、酒文化について感想などを交えて交流しました。
CRIのインタビューを受ける君島英樹実行委員長(左)
主催側の君島英樹実行委員長はCRIのインタビューを受けた際、「日本酒は日本食と一緒に広がりを見せているが、第一回国際輸入博覧会以降は非常に多くの引き合いを頂いている。間違いなく、日本の食を代表するものとして、これから広がっていくと思う」と語りました。
このイベントは日本酒を通じて中日間の架け橋になることを目指して、一般社団法人全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会、中国食品工業協会、日本料理普及促進会が共同で主催しました。(取材:とんとん、王巍、閔亦氷)