北京市GDP、3兆元を突破

　2018年の北京市域内総生産（GDP）は前年に比べ6.6％増で、3兆元を突破する見込みです。上海に続いて北京市もGDP3兆元越えの都市になりました。

　北京市によりますと、2018年、北京市では一定規模以上のハイテク製造業は2桁の伸びを示し、文化産業の収入は1兆元に達して、金融、科学技術、情報などのサービス業の伸びは60％を占めているということです。また、建設用地が34平方キロメートル減少し、これまでにあった製造業企業656社が撤退したということです。

　北京市は2019年の目標として、建設用地30平方キロメートル以上の減少、製造業企業300社の撤退を目指し、これと同時に、教育、科学技術、社会保障、就職、衛生健康などへの支出を増やすとしています。（閣、星）