北京
PM2.577
23/19
11カ国が参加する「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP、TPP11)」が30日から正式に発効しました。同協定はこれまでに半数以上の参加国の立法機関で承認され、日本、メキシコ、シンガポール、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの6カ国の域内で適用されることになります。
同協定の規定によりますと、締約国は工業製品と農産品の関税を削減する又は撤廃するほか、貿易と投資の分野で利便性の向上を図る措置を講じるということです。
2017年1月に米国がTPP交渉から脱退したことを受け、交渉を継続する11カ国は元の協定を修正して、新たに「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」を作成しました。(洋、星)