北京
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杭黄線路上の富春江大橋を通る高速列車(欧巍/撮)
観光地として国内外に知られる杭州と黄山を結ぶ高速鉄道・杭黄線が運転を開始しました。総延長が265キロになるこの路線は、開通初期には250キロの時速で走行を予定していますが、今後は杭州、上海、南京をそれぞれ1時間26分、2時間26分、3時間24分で結びます。
この路線は中国でも最高クラスの観光地2ヵ所を結び、五十数ヵ所の名所を通過することから、ネットでも高い人気を呼んでおり、民間で古くから「人間(じんかん)の極楽」と呼ばれる杭州と「人間(じんかん)の仙境」と呼ばれる黄山を結び、5A級観光地が7ヵ所、4A級観光地が50ヵ所以上集中するこの路線を、ネットユーザーは、「有名な都市、湖、河川、山」を繋いだ世界クラスの黄金観光ルートと讃えています。