北京
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北京市発展改革委員会の王強副主任は21日、「改革開放が始まって40年間、北京の経済規模は5年ごとに倍増している」と明らかにしました。
これは、この日に北京で行われた発表会で述べたものです。王副主任は北京市の経済成長について、「この40年間、経済構造は持続的に改善し、総合的な経済力は歴史的な成長を遂げた」と述べました。また、「去年、総生産額は2兆8000億元(およそ45兆円)を上回り、平均すると5年ごとに倍増しており、全国に占める経済規模の割合は2.9%から3.4%に伸びた。また1人あたりの生産額は1万9100ドル(およそ212万5130円)で、年平均7.4%増加した」と述べました。
北京市はこの40年間、経済体制の改革を絶えず進めており、労働力や人材市場体制がさらに改善し、資本市場体系も徐々に安定化しているとのことです。
王副主任はまた、「去年、北京の貿易総額は3373億ドル(およそ37兆5291億円)に達し、1978年と比べて1000倍以上になった。そして外資の利用額は243億ドル(およそ2兆7037億円)で、前の年より9割近く増えた」と説明しています。
さらに王副主任は、市民も経済成長の恩恵を受けており、北京市の1人あたりの可処分所得は、改革開放当初の300元(約4839円)足らずから5万7000元(およそ92万円)にまで増えたとのことです。(藍、森)