北京
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ボアオ・アジアフォーラムのローマ会議が現地時間5日に開かれました。出席したユーラシア諸国の元政府要人や企業代表らは、「反グローバル化」がもたらす試練の下で、いかにグローバリゼーションを促進するかについて話し合いました。
ボアオ・アジアフォーラムの周小川副理事長は開幕式の挨拶で、「グローバル化に反し、世界とのつながりを断つことで、孤立し閉鎖的に自らを発展させられる国は存在しない」と指摘しました。
また、イタリア首相や欧州委員会委員長を歴任したロマーノ・プローディ氏は「グローバリゼーションは不可逆的なものだ。中国とヨーロッパ、そして中国とイタリアは手を携えて、『一帯一路』の枠組内における協力を強化すべきだ」と述べました。(怡康、謙)