北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席はポルトガルの首都リスボンで同国議会のロドリゲス議長と会談を行いました。
会談の席上、習主席は、「ここ数年、中国の全人代とポルトガル議会は密接な交流を展開し、積極的成果をあげている。中国側は、両国の立法機関が立法監督や国政運営、国策と民生など重要な議題において互いに学びあうことを支持している。今年は中国の改革開放施政40周年に当たる。今後も、中国は改革を全面的に推進しつつ、持続的に発展の活力を発揮し続け、よりハイレベルな対外開放政策を実施し、全面的開放という新たな局面の実現に向けて進んで行きたい。これは、中国の対外開放に新たな展開をもたらすだけでなく、中国とポルトガルの協力にも新たなチャンスをもたらすことになるだろう」と述べました。
これに対し、ロドリゲス議長は「中国はポルトガルの主要な貿易パートナーであり、双方ともに多国間主義を主張している。ポルトガル側は『一帯一路』構想を支持し、『一帯一路』の欧州におけるハブとなることができる。ポルトガル議会は両国関係の推進に取り組んでおり、来年の国交樹立40周年にちなんだ祝賀イベントに積極的に関与するとともに、両国の友情を強固にし、中国の全人代とも実効性豊かな対話と交流を進めていきたい」と語りました。(ミン・イヒョウ む)