習主席とパナマ大統領が両国の企業代表らと会談＝パナマ

　習近平国家主席は3日、パナマでバレーラ大統領と共に中国・パナマ経済貿易協力フォーラムに出席する双方の企業家代表らと会談しました。

　席上、習主席は「国交を樹立したことで、両国の各分野の協力に幅広い未来が開かれた。両国の企業界は、両国の協力の主力であり、双方は好機を逃さず、協力の拡大に努めなければならない。中国は誠意をもって各国に市場を開放し、パナマを含む世界の各国の企業家が中国で投資や起業することを歓迎し、中国企業がパナマで機会を開拓し発展させることを奨励し、互恵共栄を実現したい。両国の企業家が積極的に成長し、より美しい両国協力の未来を切り開いてほしい」と述べました。

　バレーラ大統領は、「長期にわたり、パナマは運河や港、コロンフリートレードゾーンを通して、中国のビジネス界と連絡を保っており、両国が国交を樹立して以来、経済貿易協力は日増しに密接になっている。パナマは、更に多くの中国企業がパナマに投資することや、パナマをラテンアメリカでの業務拡大のための拠点とすることを歓迎し、パナマと周辺地域の発展を支援し、習主席の提案する互恵協力関係を実現させたい」としました。（RYU、む）