北京
PM2.577
23/19
フィリピンが中国の債務に溺れる恐れがあるとの指摘に対し、フィリピンのカルロス・ドミンゲス財務大臣がそれを否定する発言をしたことについて、外交部の耿爽報道官は27日、大臣発言を高く評価し、「中国の借款がフィリピンの外債に占める割合は極めて限られたもので、これによりフィリピンが所謂『債務トラップ』に陥ることはない。中国側はフィリピン側の要請に基づき関連インフラ・プロジェクト支援を目的に資金提供したものであり、フィリピンの経済社会の発展のニーズに見合ったものだ。関連プロジェクトが、同国の国民生活の改善や経済成長の促進につながり、同国の国家発展に新たな原動力を注ぐものとなることと信じている」と強調しました。(ミン・イヒョウ む)