北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席がまもなくパナマを公式訪問することについて、パナマ駐在の魏強中国大使はこのほどCRIのインタビューに答えました。
魏大使は「パナマでは大統領から市民まで、この両国関係にとっての一大行事を誰もが期待している。訪問期間中、両国元首は歴史的な会談を行い、両国関係や共に関心を寄せる重要な問題について意見を交わすほか、一連の二国間協力協定の調印式に出席する」と明らかにしました。
パナマが持つ、独特の地域的優勢は国際貿易の中で重要な役割を果たしています。これについて習主席は去年、バレーラ大統領と会談した際に、「中国はラテンアメリカを『一帯一路』構築に不可欠な参加者とみなしている」と述べました。
パナマはまた、ラテンアメリカで最も早く中国との「一帯一路」共同構築の覚書に調印した国でもあります。魏大使は「『一帯一路』の共同構築は、双方の利益になる。中国企業はパナマを通じて周辺の国、ひいてはラテンアメリカとカリブ地域全体へと進出できるようになり、パナマもまた、中国企業との協力によってより多くの投資、技術、ガバナンスの経験を集め、自身の物流、貿易、金融、海運などの分野での優位性を一層強くすることが期待できる」と述べました。(玉華、謙)