北京
PM2.577
3/-2
民間資本を主体とする株式商業銀行・浙商銀行(CZBANK)は、民間企業の資金ニーズにより良く応えるため、信用貸付を増やし、40項目の具体策を打ち出しました。
民間資本から成り、民間企業を主な客層とする浙商銀行には、民間経済を支える責任があります。同行の代表(董事長)である沈仁康氏は「我々は民間企業の発展を支えるため、信用貸付を増やし、オン・オフバランスシート融資や債務の請け売り、資産の証券化といったルートを総合的に活用して、民間企業貸付額の安定した増加を図っている。中でも、デジタル経済業、スマート製造業、グリーン製造業、新興動力業といった重点分野における融資のニーズを最優先している」と紹介しました。
このほか浙商銀行では、一部少額ローンの利率を指導利率(政府が参考として示す基準の利率)以下に設定することや、管理・手続き費用を引き下げることにより、零細企業を含む民間企業の融資コストの削減を目指すとしています。(怡康、謙)