北京
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中国企業が工事を請け負ったラオス・サバナケット道路プロジェクトは24日、着工式を行いました。着工式にはラオスのシンタウォン公共工事・運輸相や、インティラエネルギー・鉱産相、中国北方国際協力株式有限公司の董継峰総経理補佐など、両国から100人以上の関係者が出席しました。
シンタウォン氏は挨拶で「この工事によってサバナケット州の交通基盤が大きく改善されるだろう。ラオス各民族にとって交通が便利になり、工業生産や観光業、商業が大きく促進され、ラオスの経済発展や貧困撲滅、さらに各民族の生活レベル向上に重要な意義と価値をもつことになる」と評価しました。
また、董補佐は「このプロジェクトはラオスの国道13号線と国道23号線を結びつけただけでなく、ラオス南部のインフラ整備を大きく改善し、地元の社会経済の発展を促す重要なものである」と述べ、品質、進捗状況、安全、コスト、環境など全方位的に管理を行い、プロジェクトの順調な展開を進めていく姿勢を表明しました。
このプロジェクトはサバナケット州のソンコーン(Songkhone)とサラヴァン(Salavan)州のトンラン(Tounlan)を結ぶもので、総延長88.2キロ、2020年9月30日までに完成する予定です。(Mou、星)