北京
PM2.577
23/19
スペインの国王フェリペ6世の招きに応じて習近平国家主席は、27日から29日にかけて同国を公式訪問します。今年は中国・スペイン国交樹立45周年に当たり、13年ぶりの中国元首のスペイン訪問でもあります。スペイン各界は今回の訪問を待ち望んでいます。
スペイン最大手の新聞社「EL Pais(エル・パイス)」のベセッラ副社長は、今回の訪問を通じて両国間でより強い関係が築かれることに期待を示しました。
また、世界四大会計事務所KPMGのスペイン支社中国業務部に勤務する李婭氏は「部門の業務量が毎年二桁の伸び率で増えている」と述べ、今回の訪問を通じて、スペイン企業の優位性をより多くの中国企業に知ってもらいたいと期待を寄せました。
また、中国国家漢語国際推進弁公室の駐スペイン機構に勤めているスペイン人の女性は将来、中国語教師を目指していて、習主席の訪問をきっかけにより多くのスペイン人が中国語を勉強するようになることを望んでいると述べました。(Mou、星)